ファミコン互換機とは? 動くのか?検証!FC Compatible Player X3とは?
見せてもらおうかFC Compatible Player X3の性能とやらを!
それではレトロゲーム互換機のFC Compatible Player X3の開封の儀をしていきます。
レトロゲーム互換機とは従来のファミリーコンピュータの本体が無くてもファミコンのソフトが有れば懐かしのファミコンが遊べるという機器になります。
色はパッケージと同じ赤色です。値段だけみてメルカリで買ったので色は気にしません。
別に某少佐の様に3倍のスピードが出る訳ではありません。
こちらは背面です。
やはり書いてありますね。
「一部のFC用カセットは対応できない場合があります。」と書いてあります。
本当にドラクエちゃんと動くのかなぁ~と不安になります。
こちらは横です。
箱から出してみました。
【内容物】
・USBとビデオ端子が付いた本体
・側面にコントローラーをつなぐUSB×2
・謎のカセット1個これに30個のゲームが入ってるらしいです。
・コントローラー2個
・説明書
これで以上ですね。完品だと思います。
説明書もちゃんと日本語で確りと説明が書かれてますね。
説明書を開くと謎のカセットの30個ゲームの説明も載ってます。
結構細かく書いてますね。
いよいよ液晶テレビとの接続です!
こちらが私のテレビの横面にあるビデオ端子の部分です。
今はほとんどHDMI接続だからこのビデオ端子自体久しぶりに使いますね。
ここにFC Compatible Player X3の本体に付属してあるビデオ端子をつなげます。
電源の方はなんとUSB電源でOKなんです。
なんと省電力なんでしよう♪
ではUSBをつないで電源の方もOKです。
って事はこの互換機ポータブルバッテリーでも、動くのかな~動くなら持ち運びできるFCの互換機になるのか~車中泊でも使えるかも♪
あとで試してみましょう!
ではドラゴンクエスト起動です!
電源スイッチはファミコンと同じ左側でリセットボタンは右側です。
コントローラーはPS系の形ですね。
持った感じ異様に軽く不安になります。
ではドラクエを入れてみましょう~♪
カセットを差し込んでいよいよ電源ボタンを押してみます。
そうすると・・・
テレビ画面に出てきたのは…
モザイクのようなあのファミコン独特の起動時のバグった画面
「こっ・・・こいつ動くぞ!」
一応本体のFC Compatible Player X3は起動しましたが、これではゲームが出来ません。
良く見てみると左側にかろうじて黒いドラゴンの影が・・・
何度か電源の入れなおし、リセットボタンを押したりしてみましたが、変わらずモザイク画面です。
「もしかして・・・」
壊れているからジャンク扱いでこのドラクエは100円だったのか!?
ハードオフも動作確認はするだろうし・・・
しかし!!
少年に戻った私はこんな事では動じません!
そうです!
ファミコンでこの起動時のバグった画面が出た場合・・・
やる事は1つ!カセットの端子部分に息を「ふっーーーーっ」やってまた入れなおす!
っていう昭和少年の最終奥義です!
果たしておっさんになった今でもまだこの奥義は通用するのか!?
これをやれば大丈夫だろうと思いがちですが・・・
実は・・・
ファミコンの端子に息を吹きかける「フーフー」はなぜダメなのか?
実はこれは昭和の都市伝説なんです。
カセットの端子部の接触が悪くて起動しない時に、このファミコンの端子部分を最終奥義として子供の時に当たり前のようにやってました。
これは当時の常識で私を含め友達や全国の少年達はこぞってファミコンの端子部分に、息を吹きかけては何度もカセットの抜き差しをしていました。
しかし!
任天堂が公式の発表で「息を吹きかけないように!」と2010年のスーパーマリオ25周年のCMにて呼びかけを行いました。
カセットをファミコン本体に挿入する前に端子部に息を「ふ~っ!」と吹きかける行為は息の中や空気中の水分により端子部分がサビて故障の原因になるのでやめてください!
と注意喚起をしたそうです。
ニンテンドーDSシリーズをはじめとした金属端子を持つ、すべてのハードやソフトはやらないでくださいとの事なのでファミコンのカセットも同じです。
では…あの最終奥義はなんだったのか!?
でも確かに息をかけるとゲームが出来るようになるのは事実でした。
どうしてあの方法でも初期バグが治るのか?
どうやらカセット端子の挿し込む部分の金属が劣化等で金属の細かいゴミとなって端子部分に付き、上手く電気通らないと起動しないのでこの現象が起き、何回か入れ挿しする事で端子部分に付着した金属のゴミが端子部分から剥がれて、接触しやすくなるようです。
なので何回か息を吹きかけて入れ差しやると、ゲームができるというカラクリだったみたい。
決して息をかけてホコリが飛んだ事でゲームが出来る訳ではなかったのですね。(笑)
では今の私の状態はどう打破するのかというと、これは専用のクリーナーがあるので、それで対処します。
では端子部分に魔法をかけてもう一度起動です!
「動け、動け、動け、動け、動け、動け、動け、動いてよ!」
動かすのは初号機ではないです。///
「動けーっ!ドラクエーっ!!!」
・・
・・・・
・・・・・・・
お馴染みのあのメロディーが流れてきてそしてこの画面です!
魔法後の一発起動です!
どうですか液晶HD画面と、このドラクエのアンバランスな画面比!
まさかこんな大画面でドラクエが映るとは、それだけでも感動です。
ブラウン管のテレビではこんな大きくは映りませんからね~懐かしい。
結果・・・起動大成功です!
どうして私のファミコンは起動したのか?魔法の正体はこちら↓
では肝心な互換機特有のFCの音程はどうでしょう!?
私のドラクエは音痴なのか!?
聴く限りオープニングは正常の音程ですね。
ただし私の耳が音痴の場合は勘弁してください。
操作性はコントローラーが軽いせいか、十字キーがこの仕様なのか、ドラクエの仕様
なのか、久しぶりファミコンの感覚で違和感があるだけか、わかりませんが…
いまいちしっくりきませんが、昔の感覚ならこれ位の操作性で平気なレベルなのかな?
詳しくわかりませんが一応動きますよ。
城内のBGMもOK!
フィールドもOK!懐かしい音ですねぇ♪
やっと出会えたスライム!戦闘もOKですね!
スライムに出会う為に若干スライムベスにボコられました(汗)
城内に出て外に出てスライムを倒す所まで、やりましたが正常に動いております。
ドラゴンボールも試しましたが1面のボスを、倒すまでちゃんとできました。
音も平気でしたよ。
今後のプロジェクト・・・
と大げさな題名ですが・・・
これを機に少しファミコンの記事も書いていこうと思います。
アラフォーの魂に火がつきました(笑)