ワイドハイターEXパワー!それでも落ちない黒ずみ処理と組み上げ方法図解
ファミコンの黄ばみ漂白と言えばこれ
「見せてもらおうか、ワイドハイターEXパワーとやらを!」
と、いう事でファミコンの黄ばみ対策といえばこの「ワイドハイターEXパワー」ですね。
このファミコンの黄ばみ対策もいろいろありますが、やはり有名どころを私もチョイスしました。
なんだかんだいって実績があるというのはいいですね。
前回は本体表面のロゴシールなどを取り、ほぼ何もない状態までにしました。(注意書きにシールは元に戻せないので剥がしませんでした。)
ワイドハイターEXパワー
ファミコンの黄ばみを取るにはまず、「紫外線」ですね。手軽なのは太陽からチカラを借りましょう。
そして次に「漂白活性化剤」と「過酸化水素水」になります。
これを兼ね備えてるのがこの有名な「ワイドハイターEXパワー」になります。
こう見るとかなり汚れが目立ちますね。
落としがいがありますね。燃えてきました!
取れるものは取ったので、これで思う存分にゴシゴシ洗っていきます。
ただ電源とリセットの所透明シールの所だけは注意して洗っていきましょう。
この時に歯ブラシを使うとかなり楽に隅々まで洗うことができます。
色々と役に立つので、安い歯ブラシを買って置くといいです。
やはり黄ばみや長年の黒ずみは落ちなかったですね。
ファミコンの漂白といえば…
有名なこの「ワイドハイターEXパワー」の洗剤ですね。
この漂白剤でのファミコンの黄ばみ取りはいろんな人がやっていますね。
※ただしこのやり方は機体を逆に痛める場合もあるで、自己責任でやってくださいね。
実はこの状態だと漂白での取り返しのつかない失敗もあったので、後半にそこの解説もしていますので注意し参考にしてください。
それでは水洗いした機体にこの漂白剤を投入していきましょう。
分量はみなさんバラバラなので私も適当に半分この「ワイドハイターEXパワー」入れて後はの半分は水にしてみました。
では「ワイドハイターEXパワー」を入れてみましょう。
先人のみなさんもこの分量は適当なので、私も適当に注いでみます。
とりあえず「ワイドハイターEXパワー」を半分入れて、あとはファミコン全体が浸かる位まで水を入れました。
勢いよく水を入れたら、かなり泡々になりました。(汗)
この時ゴム手袋的な物をしておくといいですよ、原液が手にかかるとヌルヌルが激しく、皮膚に悪そうなので、対策しておくといいと思います。
見えづらいと思いますが、このファミコンの機体の上にラップをかけています。
「なぜ?ラップをかけるのか?」
この後に真夏の激しい太陽の元にさらさないといけません。
その時にラップをしておかないと、あっという間にこの「ワイドハイターEXパワー」と「水」は蒸発してしまうので、その蒸発防止のためにラップをかけてます。
早速日光に晒してやりましょう!
黄ばみを落としてくれる太陽パワーは十分のようです。
これで何日か放置しておきます。
できれば影になったら、なるべく太陽に当たるようにその都度、場所を変えていくといいですね。
この漂白方法はこの【ワイドハイターEXパワー】の「過酸化水素水」成分と「紫外線」の科学反応でファミコンの元の白さに戻るらしいですよ。
■放置1日目
ゴミの侵入、蒸発を防ぐ為に表面にラップを液体の表面にかけてあります。
初日はこんな感じで置いておきます。
■放置2日目
泡も消えてファミコン本体の中の状況が見やすくなりました。
■放置3日目
結構白くなってる気がしますね。
意外と数日でここまで白くなるみたいですね。
分かりづらいと思いますが、この本体は画像でいう左上の所が部分的に結構黄色いのでここ基準に見ていきます。
この時点でまだ黄ばみは残ってる状態です。
■放置4日目
この画像だと左上の所が見やすくなってますね。
中の水も外に放置しているので汚れが目立つようになってきました。
■放置7日目(1週間)
浸けてから1週間経ちましたが、左上の黄ばみはかなり強力のようです。
もう外にずっと放置プレイなので、1週間経つと周りの水もだいぶ濁ってるのがわかりますね。
しかも環境が外なので全体の水量もラップ対策はしたといえ、少しづつ蒸発は進んでます。
■放置14日目(2週間)
2週間経つとかなり中の水は汚くなりそして水量もかなり蒸発したので汚れた水は一旦捨てました。
そして新たに「ワイドハイターEXパワー」と水をファミコン本体が浸かる高さまで補給しました。
ここまでくると見違える程白くなっているのがわかりますね。
■放置21日目(3週間)
とりあえず左上の部分も白くなったので、ここで一回放置プレイ漂白は終了にします。
綺麗に水で洗い流します。
やはりファミコン本体の注意書きのシールの下は黄ばみは取れないですね。
周りが白くなったせいか、かなり黄ばみが目立ちます。