ぼくらのビックリマンはまさかの回収対象なので返品!
平素は弊社商品をご愛顧いただき厚く御礼申し上げます。
さて、弊社が製造・販売しております下記商品の一部に使用している原料(膨脹剤)において、原料製造会社の設備トラブルにより金属片混入の可能性があることが判明いたしました。
弊社といたしましては万全を期すため、ここにお知らせするとともに、当該商品を自主的に回収することといたしましたので、ご協力をお願い申し上げます。
当該商品がお客様のお手元にございましたら、大変お手数ですが宅配便にて料金着払いでお客様情報「郵便番号、ご住所、お名前、お電話番号」をお書き添えいただき、下記送付先までお送りいただきますようお願い申し上げます。後日、商品代金相当のQUOカードをお送りさせていただきます。お客様よりお知らせいただきました個人情報は、商品回収およびご返金の目的にのみ使用いたします。
お客様には、多大なご迷惑をおかけいたしますこと深くお詫びするとともに、ご理解とご協力を賜りますよう重ねてお願い申し上げます。
出典:株式会社ロッテ
そして返品対象によるロッド(製造番号)も記載されています。
念の為、ビックリマンチョコ【悪魔VS天使 第33弾】も対象となっているのでこちらも詳細を載せておきますね。
もしまだ手元にこれらの商品がある場合は食べずに返品してくださいね。
ビックリマンの対象商品一覧
■ビックリマンチョコ【悪魔VS天使 第33弾】■
■ぼくらのビックリマン【スーパーゼウス編】■
という発表でした。
私の裏面のロットもこのように該当していました。
この他にもロッテのお菓子のチョコパイなどの回収商品はありますので、こころあたりある人は公式のページも見ておいてくださいね。
(有る程度日数が経つと公式のお知らせページも消えます。)
電話にてロッテに問い合わせしました。
実際この対象商品を買ってから日にちは経っていましたし、この情報を手にいれてからも数日経っていましたので、「ビックリマンの33弾」や「ぼくらのビックリマン」も多少食べてしまったのでそこの所も含めて問い合わせてみました。
■質問事項
Q1・この対象商品を食べてしまった。体への影響は?
A・「金属片混入の可能性」というだけなので、入ってない状態が基本なので食べてしまっても大丈夫だが、万が一の為にそれ以上食べないで返品してくださいとの事でした。
Q2・全部商品は開けてしまって、何袋かはお菓子が入ってない空袋だけど返品できるのか?
A・そのお菓子やシールが無い空袋も返品してくださいとの事です。
Q3・シールはどうしたらいいのか?
A・シールはそのまま持ってもらってても構いませんとの事
Q4・回収期間はどのくらいか?
A・期限は決まってないので、商品があるならいつでも送ってください。
という、問い合わせ結果となりました。
なのでまだ手元に商品や空袋がある場合でも送った方がいいですね。
なのでこの量を送ってみます!
この量をロッテの回収係宛に着払いにて送りました。
食べてしまった空袋や、まだ食べてない物を含めて、商品の個数は全部で58個送りました。
ぼくらのビックリマンにて不良回収だったので着払いで送ってみた結果
郵便局にて着払いで送ってから約1週間が経った頃にこのようなレターパックプラスで届きました。
これはポストに直接入れてもらえず、サインが必要な郵便物でした。
その為一回目の配達の際に不在だったので、青い紙の郵便局の不在票がポストに入っていたので、直ぐに手続きをして翌日届けてもらいました。
それでは中を開けてみましょう。
このような、謝罪文とQUOカードが入ってました。
気になるQUOカードの金額は?
ぼくらのビックリマンは1個87円(税込)で87✕58=5046円分です。
そして、みなさんが気になるQUOカードの金額は…
1000円カードが5枚と300円カード1枚の合計5300円分のQUOカードが同封されてました。
どうやら半端分は繰り上げのようですね。
QUOカードの最低金額は300円のようなのでこの様な結果になりました。
ロッテのお菓子の返品からの商売の難しさ
この商品返品・回収の手続きは正直、返品の手間を考えると面倒なだけでした。
こちらとすれば、なにも落ち度は無く店頭にあった物を買い、「金属片混入の可能性」のある物を食べてもいたし、たまたまビックリマンの関係ブログを書いていたので、ビックリマンに対してのアンテナを張っていたので、この「商品返品・回収の情報」を見つけて気付くことができ、空袋もまだあったから良かったもの…
この「回収の情報気づかない人」も「空袋を取ってない人」も居るので、この対応でいいのかな?と感じました。
現に私もこの回収の情報を得るまでに何個か商品を食べ、その空袋も捨ててしまってるので、こういう食品の回収はもう少しいろんな対応ができるような、お知らせや手続きなどをしてほしいですね。
■購入者の手間
●商品の返品・回収の情報を得る。
●自分が買った商品が該当するのか空袋を確認する。
●商品の返品・回収の商品の個数を数えて梱包をする。
●配達してくれる所に行き着払いの用紙に宛名など書いて送る。
●在宅中にQUOカードの郵便物を受け取らないといけない。
買う側にもこのようなこの手間が生まれたわけです。
改めて物を売るリスクを考えてしまいますね。商品を売る側はそれ以上に手間と費用がかかるわけですからね。
■メーカーの手間
●返品コールセンターの設備・人員
●卸業者・店舗・購入者への返品・回収のお知らせの情報開示の手間
●返品処理
●返品の代替え(QUOカードなど)の用意・送付
などなど他にもメーカー側の手間や費用は、まだありますが割愛します。
などこれだけでも売る側は手間とお金がかかるわけですからね。
商売は大変ですね。
(C)LOTTE/ビックリマン新プロジェクト